お金の教室

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お金を増やすための話

お金を増やすための話、ということで、

 

前回の終わりのほうに能動収入と受動収入と書きましたよね。

 

前回の記事はこちら

↓↓↓

yassan1980.hatenablog.com

 

 

「能動、受動、ってなんやねん?」

 

という話になりますよね。

 

難しい話ではなくて、

 

時給1000円で5時間働いたら5000円もらえますよね。

 

能動、つまり自分から働きかけた分、自分で働いた分だけお金をもらうという

 

労働した時間分の対価として入ってくるお金のことを、能動収入と言います。

 

 

 

お金を増やすためには、まずは働かなくてはいけません。

 

当たり前のことですが、原資がないと増やすことはできません。

 

 

「金持ちの子は金があっていいよね。

そんなのズルいよ!」

 

ええ、世の中というのは不公平で不平等で理不尽なものです。

 

お金のある家というのは、よっぽどバカなことをやらかさない限り

 

どんどんお金が増えていきます。

 

そういうものです。

 

でも、だからと言ってお金持ちじゃない家庭に生まれたら

 

お金持ちになれないのかと言えば、そうではありません。

 

 

 

貧乏な家庭環境から大富豪に上り詰めた人物はたくさんおられます。

 

貧乏でもお金持ちになれたのは、

 

どこかの時点でお金の本質に気づいたからだと思います。

 

 

手元にお金がなくて手っ取り早く元手を増やすなら、

 

お金を借りて、借りたお金を元手に増やすという方法を思いつかれるかもしれません。

 

だけど何の経験や実績もない人にお金を貸すほど銀行は甘くはないし、

 

他の機関だって、親や友人、知人だって、

 

簡単にはお金を貸してくれません。

(貸してくれるなら借りるのもアリだと思いますが、私は基本的に借金はしない方がいいという考えです。それに借金は返せない確率が極めて高いです)

 

 

だから、お金を増やすためには、まずは働かなくてはいけません(笑)

 

「そんなことはわかってる!!」

 

と怒る気持ちを抑えて、

 

お金を増やすためには働かなくてはいけない

 

というこの大原則を頭に叩き込んでください。

 

 

 

それに私は、働いて働いて働きさえすればお金持ちになれると言いたいわけではありません。

 

能動収入、つまり労働によって得られるお金を増やせば

 

お金が増えてお金持ちになれるのかと言えば、

 

全然NO!だからです。

 

 

 

私も一時期、働きに働いて年収3000万近くまで経験しましたが、

 

お金は、、、

 

まったく増えませんでした。

 

 

 

ただただ肉体的疲労感がすさまじく、

 

心が病み、闇の世界へまっしぐらでした。

 

そんなとき今の奥さんに出逢って光を取り戻したわけですが・・・。

 

この話はまたの機会に譲ります。

 

 

 

そこで、能動収入を補完するというか、

 

圧倒的に上回るお金を増やすパワーになるのが受動収入なんです。

 

 

 

受動収入をざっくり分かりやすく説明すると

 

土地を持ってる人がその土地を誰かに貸すと

 

賃料が発生しますよね。

 

貸してる所有者であるオーナーさんは何にもしなくても、

 

毎月一定額のお金が入ってきます。

 

これが受動収入の典型です。

 

 

 

「不動産なんか持ってないわい!」

 

といわれるかもしれませんね。

 

別に土地を持ってなくても、

 

何らかの権利を持っていれば

 

何もしなくても入ってくる、そういうのも受動収入です。

 

 

 

たとえば、

 

株式を購入して毎年入ってくる配当金、

 

カラオケで誰かが歌うたびに入ってくる著作権使用料、

 

画期的な商品を発明をしてその商品が売れるたびに入ってくる特許権使用料、

 

こういった権利を買ったり持ったりしていることによって

 

入ってくるお金は、働いた時給に対して支払われるものではありませんね。

 

 

 

なんにもせずに一日中ボーっとしてても入ってくるお金です。

 

能動収入は労働時間に対する対価だから体力も精神力も時間も限界があります。

 

受動収入は労働せずに入ってくるから限界がありません。

 

土地を増やしたり、地価が上がったり、利用者が増えれば増えるほど入ってくるし、

 

株価や業績が上がれば上がるほど入ってくるし、

 

歌が売れて人気が出れば出るほど入ってくるし、

 

商品が売れれば売れるほどどんどん入ってきます。

 

 

 

自分が動かないでよくて、そして限界のない収入を受動収入といいます。

 

この受動収入を増やさない限りお金を増やすことはできません。

 

 

 

例外として、他人より圧倒的に秀でた特殊技術や技能がある人は

 

能動収入による個人の労働でも人より大きなお金を手にすることは可能です。

 

たとえばピカソのように圧倒的な個性、オリジナリティ

 

のある絵を描くことによって何億、何十億も手にすることができる。

 

自分の時間を使って絵を描くという能動収入にもかかわらず、

 

一般の人に比べて遥かに大きなお金を手に入れることが可能な人もいます。

 

 

 

でも、それでも限界がありますよね。

 

一度に何枚も何枚も描けるわけじゃないでしょうし、

 

一日は24時間だから、いくら秀でた特殊技術や技能があっても

 

能動収入による個人の能力だけでは限界があります。

 

 

 

 

私は能動収入と受動収入のバランスが大切だと考えます。

 

まったく働かずに入ってくるお金だけで生活していたら、

 

おそらくその人の人生は退屈でつまらないものになるでしょう。

 

能動収入で得た余剰資金を、受動収入に変えていく、

 

すると精神的にも肉体的にも良い状態を保ちながらお金は増えていくと思います。

 

 

 

「だけど、その能動収入である給料や報酬が増えなくて、

 

受動収入を得るために回すお金がありません。」

 

こう言った意見もよく聞きます。

 

 

 

そういう方は、今お金がいくら入ってきて、

 

いくら使っているのか

 

まずはお金の入口と出口を確認してみてください。

 

 

 

これがマイナスの人はプラスに変える必要があるでしょうし、

 

プラスの人でも、もっとプラスになるように改善できるはずです。

 

 

 

「いや、節約してギリギリの生活をしているし、

 

もう削るところなんてありません。」

 

 

 

こういう人もおられます。

 

ならば能動収入を上げるしかありません。

 

かといって働く時間を増やすだけではいつか体を壊します。

 

労働により得られる価値を上げることです。

 

 

 

時給1000円を1500円にすると1.5倍のお金が手に入りますよね。

 

雇われている場合なら

 

資格を取るとか、営業のスキルを高めるとか、

 

仕事をするクオリティーをあげることができれば1.5倍は十分可能です。

 

うちの会社はこれ以上何をしても給料が上がらない

 

というのであれば、副業するか、転職するか、

 

自分で起業することをお勧めします。

 

 

 

もし、何をしても給料の上がらない会社にいるとしたら、

 

お金を増やすことなんて永遠にできません。

 

お金を増やすには働く時間を増やすのではなく、

 

能動収入の質を上げることです。

 

 

 

とにかく必死になって睡眠時間を削って、

 

今より1時間でも2時間でも長く働けばお金は増える

 

なんて思っているとしたら、

 

あなたは永遠にお金持ちにはなれないでしょう。

 

 

 

その思考では絶対にお金を増やすことはできません。

 

 

 

さっきも書いたように長く働けばその分、体力も精神力も消耗します。

 

ストレスなどで病気になるリスクが確実に高まります。

 

労働した時間分だけお金を得るという能動収入には限界があるということです。

 

 

 

そして、個人的に最も大きな問題だと思うことは、

 

働く時間が長くなればなるほど、

 

仕事以外の事をする時間がなくなるということです。

 

 

 

じつは仕事以外の時間こそ、

 

お金を増やすために最も必要な時間なんですね。

 

 

 

仕事以外の時間というのは、

 

本を読むとか、人と会うことです。

 

運動や散歩や趣味もそうです。

 

こういった時間がなくなると、お金を増やすチャンスはどんどんなっていきます。

 

 

 

スケジュールを仕事の予定でびっしり埋めて

 

「ああ、私働いてる」

 

と悦に入ってる人はお金を増やせない典型手的な人です。

 

(お金持ちが結果としてスケジュールがいっぱいになってるというのはまったく別の話です)

 

 

 

スケジュールに空きがあればあるほど

 

お金を増やすチャンスに出逢えますよね。

 

 

 

働けば働くほど貧しくなると以前フェイスブックにも書きました。

 

その答えがここに書いていることです。

 

 

 

能動収入を増やすための具体的な方法は、

 

・自己投資して提供する商品サービスの質を上げる

 

・自己投資して提供する商品サービスの付加価値を高める。

 

・価値のわかるお客さんとだけ取引する。

 

・利益率の高い仕事をする。

 

・他の人でも再現可能な仕事をする。

 

・どれだけ量産してもコストがかからない仕事をする。

 

・自分と他人が幸せになる仕事をする。

 

 

 

「どうしたらあんたみたいになれる?」

 

ある映画で貧しい黒人男性が富豪の白人男性に尋ねたとき、

 

彼の答えは、、

 

「ニーズを見つけ、満たすこと」

 

この言葉を頭に入れておけば、能動収入は自然と上がっていくはずです。

 

 

 

そしてある程度お金が増えたら、

 

増えたお金を受動収入を得るために投資してください。

 

労働しなくてもお金が入ってくる状態を生み出すことです。

 

最初は月に1万円でも、5000円でもいいと思います。

 

重要なのは、あなたが何もしなくてもどこにいても

 

自動的にお金が入ってくる状態を作っていくことです。

 

 

 

何度も言います、

 

お金を増やすには受動収入を増やすことです。

 

ここを増やさないとお金は増えません。

 

矛盾するようですが、大切なのは能動収入があるという前提ですよ。

 

能動収入が少ないのに、受動収入だけを増やそうとすると

 

おそらく余計に貧しくなります。

 

以前ネットワークビジネスをしていたころに感じたことは、

 

やる気満々の人ほど能動収入が少ないという事実でした。

 

 

 

自分の能動収入も上げずに、

 

ネットワークによる権利収入である受動収入だけを上げようとすると

 

生活が崩壊します。こういう人をいっぱい見てきました。

 

 

 

ようはバランスですね。

 

 

 

ここまで読んで、

 

「なんや、けっきょく働いてお金貯めて、

 

それを元手にふやすしかないんかい!」

 

とがっかりした方もおられるかと思います。

 

そんな当たり前の話より、

 

大きなお金を一気に手にしたい方のほうが多いですよね。

 

 

 

ええ、この教科書を書いてる私だって同じです。

 

なんか宝くじか馬券かが大当たりして、

 

そのお金を元手に株でも買えば、

 

株の配当で一生安泰やないかと

 

そんな風に思った時期もありました。

 

 

 

でもね、そんなことはまず起こらないし、

 

仮に起きても、それじゃお金は増えないんです。

 

なぜ、宝くじなんかで何億も当選した人が

 

数年で使いつぶすという信じられないことになるんでしょうか。

 

 

 

なんか一時的にお金は入ったんだけど、

 

結局出て行って、トータルで増えないという事実があるわけです。

 

 

 

そのあたりを次回「お金が増えない原因」でお伝えしたいと思います。

 

 

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